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2021-10-14

持続可能な観光地トップ100選に小豆島町


「世界の持続可能な観光地トップ100選」2021年版に、四国から小豆島町が唯一選ばれました。国際認証団体、グリーン・デスティネーションズ(本部:オランダ)が持続可能な観光の基準を満たす自治体を毎年選んでいるもので、日本全体では12カ所が選ばれました。
小豆島町は今年6月、日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS―D)のモデル地区にも選ばれています。寒霞渓や農村歌舞伎など、独自の文化や景観が保たれてきた町は「持続可能な観光」を掲げることで、これらの観光資源を次世代に伝えたいと考えています。
「持続可能な観光地」はコロナ禍以降、にわかに注目されている概念です。世界が「持続可能な開発目標(SDGs)」を2030年までに達成しようという流れの中で、観光の視点でも持続可能性が焦点になりました。観光地に大勢の人が来ればよいという「オーバーツーリズム」をいかに回避するかに各観光地が取り組み始めています。持続可能な観光は、Your Tour Guideのミッションでもあります。SDGsを学び、四国にどう生かせるかを考えていきたいです。

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